キャリアブレイク中の過ごし方は基本的に自由で何をしても良いのですが、他の人はどういう過ごし方をしているのか気になりますよね。
そもそもキャリアブレイクって何?というかたはまずはこちらの記事をご覧ください、
キャリアブレイク中の過ごし方のヒントとして、今回は、個人的にキャリアブレイク中に実践して良かったこととキャリアブレイク研究所の調査結果を合わせてご紹介します。
皆さんのキャリアブレイクライフにとって少しでも参考になれば幸いです。
個人的にキャリアブレイク中にやって良かったこと5選
私がキャリアブレイク中に実施したもので良かったと思うこと5選を紹介します。
睡眠時間の確保(規則正しい生活)
キャリアブレイクに入る前は、平均睡眠時間が5〜6時間くらいでしたが、仕事を辞めてからは平均睡眠時間が7〜8時間取れるようになりました。
睡眠時間が十分に取れていると、体調がすこぶるいい!!
仕事をしていなくても脳の片隅にずっと仕事のことが頭に残っていてベッドに入ってからも考えていることも多かったですが、そういったこともなくなり寝つきも良くなりました。
私は子供がいるので朝は子供が起きると起こされるため、昼過ぎまでダラダラ寝てしまうということができないことも規則正しい生活リズムになった要因です。
もちろん、眠い場合は昼寝することもできるので、体からの欲求に素直に従って過ごすのは幸せでした。
パーソナルジムでの筋トレ&食事(健康管理)
デスクワーク中心の仕事だったので、慢性的な運動不足だったので、健康のためにも何か運動習慣をつけたいなと思っていました。
以前から興味はあったものの、体力・時間的に余裕がなくてできていなかった筋トレを始めてみることにしました。筋トレはフォームが大事だということで、パーソナルジムに通うことにして、週2回筋トレをしつつ、食事にも気を使うようにしました。
少しずつ体つきが変わっていくのと、身体の調子も良くなっていくのでおすすめです。
健康という資産は非常に重要なので、キャリアブレイク中に見直してみるのはいかがでしょうか。
私の初めてのパーソナルジムの体験も紹介しているので興味がある方は下記もご覧ください。
子供と思う存分向き合える(家族との時間)
仕事に割いていた意識を子供や妻に向けることができるので、子供や妻の話をじっくり聞いてあげたり、一緒に全力で遊んであげたりすることができるようになりました。
仕事をしている時でも意識はしてきたつもりですが、やっぱり仕事のことが頭の片隅にあると、私には全力で向き合うというのはなかなか難しいことでした。
子供との幼少期の思い出づくりは、今しかできないことなので仕事を気にすることなく目一杯向き合うことができるのは非常に良い時間だと感じています。
子供との向き合い方の変化について書いてみたので、よければご覧ください。
時間を気にせず趣味を楽しめる(好きなことをする)
学生時代や独身時代には自分のひとり時間を自由に使える余地がありましたが、結婚して子供ができるとひとり時間を満喫することはとても貴重な機会だったわけですが、キャリアブレイクで時間ができると貴重な機会が大幅に増えるので、これまで十分に満喫できなかった時間を思う存分満喫できます。
私の場合は、気になっていたコンテンツを漫画喫茶で漫画を全巻制覇したり、アマプラでアニメを全部見たりといった時間がかかるものを消化できて大満足でした。
人生の大事なことのほとんどは漫画から学びました!
新しい体験をしてみる(新しいことへの挑戦)
いままでにやってみたいと思っていたことをどんどんやってみたりもしました。
パーソナルジムへ通うこともそうですが、動画でよく見かけるヘッドスパやイヤーエステの初回体験に行ったりもしました。また、気になっていた近所のお店やカフェなどにもお邪魔しました。
実際の体験記事もまとめているので興味がある方は、あわせてご覧ください。
新しい体験をしてみると自分が何に喜びや楽しみを感じるかがわかってきます。
新しい体験をすることで新しい視点や知識を得ることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
約100人に聞いたキャリアブレイク中にやって良かったこと上位5つ_キャリアブレイク研究所のレポート結果から
ここからは、キャリアブレイク研究所が2024年7月22日に発表した「キャリアブレーク中にやって良かったこと」のアンケート調査結果から、キャリアブレイク経験者がキャリアブレイク中にやって良かったことTOP5を抜粋していきます。
勉強する(回答数:24)
キャリアブレイク中に、自分を広げるために勉強する方が多いようです。
知識・スキル・資格の習得に励み、キャリアブレイク後の目標に向けて頑張るという過ごし方をすると、無職期間をポジティブな期間として捉えるというキャリアブレイクの概念に当てはまりやすいのかもしれません。
スキルや資格取得で、キャリアブレイク後の転職や再就職にもプラスです。
最近だとオンライン学習サービスが充実しているので、参考にしてみてください。
旅をする(回答数:21)
行きたかった場所に旅行に行ったり、逆に何も決めずにとにかく気の向くままに、時間や場所の制約なく旅をするという回答が多くありました。
自分の視野を広げたり、自分が本来持っていた感性を取り戻すために旅に出て、自分と向き合う時間を過ごすのはキャリアブレイクをして良かったと感じる方が多いようです。
身体的に健康になる(回答数:21)
寝る、運動するといった健康を意識するという方も多くいます。
疲れをとり、エネルギーを回復したり、頭をスッキリさせたり中で、何かをしたいという欲求や、思考がクリアになることが良かったという方が多いみたいですね。
思い出す(回答数:18)
自分を見つめ直す、キャリアをイメージするといった内省をして過ごすという回答です。
まずは一人でゆっくり自分と向き合う。自分だけで悩んで行き詰まったら、他者からの視点やアドバイスが得られる、キャリアコーチングを利用するのもオススメです。
周囲の人を大切にする(回答数:18)
家族と過ごしたり、介護をしたりと自分の周りにいる人との時間を過ごす方もいらっしゃいます。
自分にとって大切な人と過ごす時間はとても貴重で有意義なものだと思うので、キャリアブレイク中に大切な方とゆっくり過ごす時間を取れるのはメリットが大きいですね。
もっと具体的な事例を知りたいというあなたは、キャリアブレイクに関する書籍も発売されています。レビュー記事も書いているので参考にしてください。
色々事例を知ったけど、何をするのか迷ってしまうあなたへ
他の人の事例は知れたけれど、結局何をしたらいいかわからない。。。
キャリアブレイク研究所が面白いアプリを出してます。
そのアプリがこちら
このアプリでは、調査した一人ひとりの「やってよかったこと」「その理由」「属性(性別・年齢)」がランダムで1つ表示されます。キャリアブレイク中は、どう過ごすか、なにを考えるか、真面目に向き合う時間も多くなります。一方で、運、縁、偶然性、遊び心、予期せぬ出会い、が人生を広げてくれる時もあります。そんなバランスをつくるために、あえてランダム表示のアプリを開発いたしました。
引用:キャリアブレイク研究所noteより
このアプリは、今回紹介した調査結果がランダムで表示されるというものです。
このアプリを利用して、出てきたエピソードと同じことをしてみることで、新しい自分の楽しみや喜び、意外な自分の関心を発見できるかも知れません。
まとめ
本記事では、キャリアブレイク中の過ごし方の色々なパターンを紹介しました。
この過ごし方が正解というものはないですが、キャリアブレイク中に何をしていいか分からないという方は参考にしてみてはいかがでしょうか。自分らしいライフスタイルやキャリアを見つけるヒントになるかもしれません。もちろん、メリットだけでなく、一定のデメリットもありますが、それを理解して上手く対処すれば、キャリアブレイクの期間を前向きに活用できます。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?少しでもみなさんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
参考になった、面白いと思った方はぜひコメントやシェアいただけると励みになります。
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