キャリアブレイクの書籍のトークイベントに参加してきた。 キャリアブレイクな日常

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日常

11月6日は「いい無職」の日でした。

そんな日に、キャリアブレイクの新しい書籍「キャリアブレイク — 手放すことは空白(ブランク)ではない」の発売トークイベントが横浜で行われたので、横浜まで行ってきました。

書籍のレビュー記事も書いてますので、合わせてご覧ください。

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キャリアブレイクトークイベントの概要

イベント名:キャリアブレイクの力:個人の成長とビジネス創造のための新たな視点

場所:Vlag yokohama

横浜駅すぐの一番高い駅ビルの最上階の貸しホールで行われました。

登壇者は本の著者であるお二人でした。

法政大学大学院政策創造研究科教授 石山恒貴 (いしやま のぶたか)氏

「一般社団法人キャリアブレイク研究所」代表 北野貴大(きたのたかひろ)氏

書籍の内容に関するショートレクチャーがお二人から。

その後、参加者を交えたトークセッション・質問タイム、懇親会という流れでした。

キャリアブレイクってそもそも何という方はこちらをご覧ください。

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キャリアブレイク中の私が感じたこと

ショートレクチャーについては事前に書籍を読んでいたので、完全に新しいというわけではなかったのですが、北野さんのパートで、キャリアブレイクをテーマにした起業のストーリーに感銘を受けました。

キャリアブレイクを文化にして、社会のリズムをアップデートするというミッションを掲げているキャリアブレイク研究所。

いわゆる事業として考えたときのマネタイズ先や、何のサービスを提供するのか?といった部分が定まっていないことから、小馬鹿にされたこともあったそうです。

起業からの流れ
  • キャリアブレイクでの起業を決意。
  • 情報発信を開始。
  • バカにされたりしつつも、共感した人や経験者から情報が集まってくる。
  • さらに情報発信を続けると、人が集まりコミュニティができる
  • キャリアブレイクの文化圏が成立
  • 推定150万人規模の市場に事業者が参加してきて経済圏に発展

そんな中で、「面白い」と思うんですよねー。というのを起点として進めてきた。

有名人である、ひろゆきさんや村上さんからも面白といってもらえて取り上げてもらえた。

社会的な起業を目指す人のストーリーとして、すごく参考になると思った。

SNS時代ともマッチしてるように思う。

最近は感謝されることも増えたそう。

キャリアブレイク中の人たちが、
震災で困っている人の助けになったり、
季節労働する人手が必要な農業の助けになったりしている。
また、不登校というのが「問題」なのだろうかという議論が教育委員会で巻き起こっている。

過去の日本的雇用が作ってきた社会の常識や普通といった枠からはみ出てしまった人たちが、

社会の「バッファー=あそび」となって、社会的に意義のある活動や生産的な活動をしている。

「無職」や「ニート」というネガティブなイメージのラベルを貼られた人たちが、誰かの助けになって感謝されることで、自信を取り戻していく。自信や自己肯定感を取り戻す中で、自分が本当にやりたかったことや楽しいと思える感性を取り戻していく。

これからの時代は、枠の中にいても安全ではなくて、むしろリスクが高いかもしれない。

社会や他人がつけるラベルではなくて、自分でラベルを決めて人生を過ごす方が面白いのでは?

という質問への回答も素敵だなと思った。

交流タイムでも、キャリアブレイクして起業した方や、現在キャリアブレイク中という方とも出会えて雑談できたことも楽しかった。

「キャリアブレイク」これからさらに注目されていくだろうということを実感したイベントでした。

今回の記事はいかがでしたでしょうか?少しでもみなさんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

参考になった、面白いと思った方はぜひコメントやシェアいただけると励みになります。

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